岡山県は自称・教育県らしい。それにまつわる話としては「昔々、私塾や寺子屋の数が多かった」だの「美術館の数が多い」だの「学ランの大手メーカーがあるから、グルになってそのイメージを持ちあげているのだ」だのと、どうでも良さげな話が多々あるが、その中で目を引くのが「風俗店の規制が厳しいから」というものである。規制が厳しいから教育県なのか、教育県だから規制を厳しくしたのかは不明であるが、とにかく厳しいらしい。
調べてみると確かに、通常のヘルスやホテヘル、あるいはデリヘル等はたくさんあるが、挿入のあるソープがない。地元の人間に聞いてみても、挿入のあるソープはやはり聞いたことが無いとのことだ。これはもちろん岡山市だけではなく、倉敷の風俗街でも同じで、ヘルス店やデリヘルは数多くあれど、ソープは見つからなかった。もし、教育県とそうでない県との違いが「ソープがあるかないか」であったら、我々大人には分かりやすくていいが、それこそ子供への教育、授業での説明はどうなるのであろうか。そこの解決が、真の教育県への道の第一歩となるであろう。